地域再生塾「高度差4000」企業人コース13日目が開講。高度差4000地域クラスター形成に向けた“コンセプトメイキング”を行なうためのグループ演習が行なわれ,各塾生が持つ経営資源を活かした新規事業構想構築へ向けての情報や意見の交換がなされた。
各塾生が構想している低炭素・循環型・生物多様性社会構築と富山の暮らしをを支える高度差4000を守り×育み×活用することでの地域活性化を目指す高度差4000の要素をコンセプトにした事業アイディアや事業構想素案を発表し,それをテーマに塾生全員で質疑や意見交換を行なうスタイルでグループ演習が進められた。発表された各塾生が持つ経営資源を活かした新規事業構想構築へ向けてのコンセプトに対して,全員で考えて,疑問や意見を交し,高度差4000と新規事業構築との関わりについてを再度考え,各塾生の事業構想構築へ向けた解決すべき問題や課題を整理・検討をおこなった。
講師の金岡教授より今後の新規事業構想構築案の作成にあたり,「高度差4000とは何かを自らの言葉で語り,現状と課題から目指すべき目標像を描き,戦略性を打ちだし,低炭素社会,循環型社会,生物多様性社会構築に向け,企業・市民の立場で高度差4000とどのように関わり,何をすべきを考え,自分の強みが何かを整理して具体的な事業プランを考えていってほしい」と塾生たちへアドバイスし,「地域再生塾『高度差4000』で具体的な事業プランを,塾生,教職員が同じ地域づくりの探究者として,互いの知識や能力を磨きながら考えていきましょう」と話した。
次回の地域再生塾「高度差4000」企業人コースは