魚津市が富山大学と協働し、市の総合計画に組込まれる循環型社会構築に資する「高度差4000 守り_育み_活用する」ことでの地域繁栄を導く地域プロジェクトづくりを目標にした「高度差4000地域マネージメント担い手育成講座」の開校に先立ち、 8月よりそのプロローグとしてのプレゼンテーション実技研修講座が開催された。
魚津市役所・中堅職員の構想立案能力向上をテーマに、各人が立案したプロジェクトのプレゼンテーション実の技研修として、PowerPointを用い、発表10分、質疑応答20分の形式で、当日は8人のプレゼンテーション実技発表が行われた。また、発表終了後、矢口忠憲富山大学芸術文化学部准教授によりプレゼンテーション実技に関する講義が行われた。
講義では「カタチの発想」による一つのモノを様々な視点からとらえる訓練、物事の本質を見極める訓練による思考法やプレゼンテーション資料づくりのアドバイスをタイトル表現やビジュアルデザインの観点からアドバイスし訴求できるプレゼンテーションについて話した。
今回の8人のプレゼンテーション実技発表の総括として、金岡氏は「自分が話したいことが何かを考え、本質を伝えるロジックを見いだし将来像を描くことが大切」とまとめ今回の研修は終了した。