地域再生塾「高度差4000」企業人コース26日目が開講。平成21年度企業人コース修了式として,最終総括講義と修了書授与と塾生代表によるプレゼン,学長と塾生による座談会がおこなわれた。
地域再生塾「高度差4000」平成21年度・企業人コースの修了式が行われ,西頭学長より十名の塾生一人ひとりに修了書が手渡された。
金岡教授より,地域再生塾「高度差4000」平成21年度・企業人コースの取組みが紹介され,講義内容や講義風景,概要が報告された。
塾生を代表して3名が本塾でまとめたビジネスプランを発表した。
伊藤部門長をコーディネーターに,西頭学長と塾生との座談会がおこなわれ,それぞれの意見が交換された。
各塾生から高度差4000と企業,地域再生塾の感想や今後について語られた。西頭学長は「地域循環を具現化した高度差4000はイノベーションのキーワードになる。塾生たちの高度差4000のコンセプトを発展させ具現化したプランは高く評価できる」と塾生たちを激励。低炭素・循環型社会・生物多様性という高度差4000のコンセプトは『命』のリレーションをつくることが大切であると話した。
伊藤部門長から「『命』の仕組みは循環の仕組み。約十ヶ月の地域再生塾で学んだことを発展させて欲しい」とまとめ、地域再生塾全26日間30限に渡る全過程を修了した。