高度差4000 モデル事業の報告

高度差4000

富山大学/地域再生塾「高度差4000」モデル事業報告

モデル事業「高度差4000」再生産担い手養成講座7

■7日目 9限目(90分)
■日時 平成20年12月18日18時30分〜20時
■場所 富山ステーションフロントCiC 3F学習室
モデル事業「高度差4000」再生産担い手養成講座7

 地域再生塾「高度差4000」のモデル事業・再生産担い手養成講座7日目が開講。事業構想演習として,塾生が事業構想骨子,テーマ,課題,課題解決の方向性についてのプレゼンテーションを行い,これまでに学んできた高度差4000を守り・育み・活用する観点からの各自の提案内容を考察し,最終プレゼンテーションへ向けての骨子づくりのロジック構築法を学んだ。

プレゼンテーション 高度差4000 守る・育む・活用する
〜モデル事業1 塾生の提案〜

富山大学芸術文化学部 准教授 矢口忠憲氏

地域再生塾,塾生が高度差4000『守り・育み・活用する』を学び考えた事業構想の骨子部分を各5分間で発表。各塾生の専門性やネットワークを活かした分野に高度差4000の要素を組込んだ新規事業構想のテーマやアウトラインについて,レジュメやパワーポイントによりプレゼンテーションを行った。

富山大学地域連携推進機構 地域づくり・文化支援部長 秦正徳氏,同准教授 金岡省吾氏,富山大学芸術文化学部 准教授 矢口忠憲氏が塾生の事業構想の提案テーマ,現状,課題解決の方向性や具体的な取組みの方向性,高度差4000というテーマとの結びつきや切り口の興味深さの視点から講評。最終発表へ向けてのヒントを塾生とともにディスカッションした。


講義 とやま高度差4000
プレゼン演習その1
講師:富山大学芸術文化学部 准教授 矢口忠憲氏

ロジックツリーの活用による思考技術を解説。今回発表された事業構想の骨子を,論理的な階層として分解・整理した原因や解決策のキーワードをツリー図として作成し,トレッシングペーパーを何度も重ねて相関関係を検証してロジック構築して提案内容を表現できるように整理して欲しいとし,今回のプレゼンテーションのまとめとして,高度差4000『守る・育む・活用する』を活かした富山らしさ・富山ならではという要素を盛り込み各々の提案や思いをひとつの考えで説明できるか今後検討して欲しいと塾生に呼びかけた。

今後から最終発表までの予定が金岡准教授から示され,7日目9限目の講義が終了した。

10限目 とやま高度差4000 地域資源活用型コミュニティビジネス論(その2)

講師:富山大学 地域連携推進機構 産学連携部門 特命教授 石黒雅煕氏
日時:12月25日(木)18:30〜20:00(90分)