魚津三太郎塾 中級コースレポート

魚津三太郎塾中級コース新事業の創出
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事業スケジュール

個別案件精査 ステップ1

2014年09月01日
魚津三太郎塾中級
魚津三太郎塾中級7日目第9限
日時:平成26年9月1日(月)14:00〜16:30
会場:魚津市役所 第1会議室

魚津三太郎塾中級コースの7日目からは,各塾生の発表と討議を中心にした演習が行われ,修了式でのプレゼンテーションに備える。初回は各塾生が取り組む事業名や解決課題の発表が行われ,全員での討議を通じて個別案件について精査した。

魚津三太郎塾中級7日目第9限

中級7日目第9限

演習@

個別案件精査 ステップ1
〜事業名(=解決する課題)発表〜
進行:魚津三太郎塾事務局 前田久則氏
アドバイザー:富山大学地域連携推進機構 教授 金岡省吾

冒頭にこれまでの講義の内容を振り返り,各回の講義でのポイントや狙いを確認。今後の6回の演習の流れについて前田氏から説明を受けた。演習では,各自の進捗状況を発表しながら全員で議論を交わし進めていき,個別相談も随時対応していく旨を説明,各回に課題として出される宿題は必ずやってくるように指示した。また,中級のアウトプットに関して,修了式のプレゼンテーションで事業説明のできる企画書とパワーポイントデータの作成であると示し,完成へ向けて各塾生の精進を求めた。

初回となった演習では,個別案件精査のステップ1として,事業名と概要についての発表がおこなわれ討議された。各塾生は発表15分討議15分の持ち時間で,計画している事業名と概要について説明,内容や課題について全員で議論を交わしブラッシュアップがはかられた。今回の目標は,取り組む事業の概要を言葉(文章)で表現すること,事業によって得られる将来像(仮説)を設定に置き,そのための次のステップには何が必要かを考え,目次の想定をすることに意識を持ち進められた。塾生の発表を受け,金岡教授から「本業で何ができるのか?」「事例を多く出していく」「論の根幹は何かを探す」など,各塾生へアドバイスした。また,本塾の取り組みについて「初級ではプロジェクトレベルが目標であったが,中級では企業経営レベルまで考えたアウトプットを考えている」と説明した。次回演習までの宿題として,事例を収集とその事例の背景を考察することが課され第1回目の演習は終了した。


各塾生発表の事業名

塩田明弘氏「(仮)魚津市立博物館における3館の連携と活用策及び未来像(将来像)について」
朝野愛子氏「(仮)魚津にある干物屋『ハマオカ海の幸』が生き残る方法」
美浪呂哉氏「(仮)新幹線と水循環で考える魚津の未来」
石譜齔ャ氏「(仮)エンドユーザーに伝わる環境に即したカマボコ作り」

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