魚津三太郎塾 中級コースの概要

魚津三太郎塾中級コース新事業の創出
魚津三太郎塾 第1期 魚津三太郎塾 第2期 魚津三太郎塾 第3期魚津市富山大学 文化支援部門
中級コースの概要

中級コースの概要

運営体制

富山大学地域連携推進機構・魚津市企画政策課による共同主催。

協力機関

  • 富山銀行、富山第一銀行、にいかわ信用金庫、北陸銀行、北國銀行

後援機関

  • 魚津商工会議所、中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局、 富山県新世紀産業機構、富山県中小企業団体中央会、 北陸職業能力開発大学校、新川インフォメーションセンター、荒井学園

参加者は

  • 魚津三太郎塾を修了もしくはそれに準ずる者(魚津の水循環,CSV等に基本的な理解ができている者)で、
  • かつ、参加する意欲のある者。(5名程度)

従来の塾(初級コース)との関係・違い

従来の塾は、地域課題と企業課題の共通価値の創出(CSV)による新事業(プロジェクト)の提案を目標とし、約8ヶ月の期間をかけて、企業価値と地域価値について学んだ。修了時には、CSVを実現する事業提案を行っている。修了後は各自が本業による事業の遂行を模索し、数件は実現している。これらのレベルを更に向上させ、提案(実施)事業をブラッシュアップし、より大きな効果が得られる新事業の創造を目指すものである。地域レベルの事業から県、国レベルの事業への脱皮をサポートする。 併せて、参加者が事業遂行の障害を自ら克服し、事業実行することを経験することにより、今後の経済環境の変化に耐えうる企業者としての資質を醸成することを目的とする。

達成目標

人口減少,少子高齢化,地球環境への配慮など,我が国の地域を取り巻く環境変化は,既往の地域活性化の考え方からの脱却をせまり,地域企業の繁栄をもたらしうるCSVといった言葉が脚光を浴びている。なぜ,地域活性化の考え方に変化が求められ,これからの地域づくりにはどのような戦略が求められ,企業は社会といかに関係構築すべきなのかを理解し,CSV経営を実践するための経営コンセプト,戦略・戦術を身につけるために、自ら実行までのステップを整理し、目次を作り、調べて、論理的に事業計画まで作成できることを達成目標とする。 [理解する項目]:CSV、コミュニティビジネス、サプライチェーンマネジメント(SCM)、クラスター

修了要件

  • 学官金による協議体(支援会議等)において次の項目を審査し、それを受けて塾長が修了相当であると認めた者。
  • 事業計画の実行性
  • 事業計画作成までの過程への理解
  • 習得したスキルの活用の有無
  • ビジネスコンテスト等への応募が可能なレベル

講義・演習計画

月2回。日中を基本。メイン会場は魚津市役所会議室。
共通事項を講義・実習によりINPUT。演習により個別案件をブラッシュアップ。テーマに応じて個別対応。
会費は無料。

カリキュラム(詳細別紙

導入講座

  • 目的の説明 ゼミのスケルトン→目次の作り方、企画書とは
  • 講義 動かないプロジェクト(キノコ、ミミズ…)

ゼミ@

  • 国レベルの事業計画とは、中部レベル、北陸レベル…
  • 3行コンセプト→10行計画書
  • 目次作成(事業遂行までのステップ整理)

中級実習

  • 広島、豊岡、秋津野ガルテン
  • 三澤、古川、大橋、本田(広島造園)
  • アポ取りから視察実施まで参加者自らが調整

ゼミA

  • 事業計画作成
  • アシステム税理士法人など

発表会(修了式)

  • 申請書、パワポでプレゼン
  • 座談会
  • 外部資金申請で修了証

個人特訓(希望者のみ)

  • ITリテラシー向上(ワード、エクセル、パワポ)
  • プレゼン講習

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