たかおか共創ビジネス研究所  概要 目標と計画

高岡市富山大学

第23・24限 全体演習②

2014年09月03日
たかおか共創ビジネス研究所
12日目第23・24限
全体演習②
日時:平成26年9月3日(水)15:30~19:10 会場:富山大学高岡キャンパスC棟473演習室

たかおか共創ビジネス研究所の12日目は,研究生が計画する事業発表を各自おこない,個別プロジェクトの精査と磨き上げをはかり,各事業の課題や方向性について討議。各研究生は最終のポスターセッションへ向けて,事業内容のブラッシュアップに取り組んだ。

12日目第23・24限 全体演習②

第23・24限

全体演習②

個別プロジェクト精査、磨き上げ
戦術実行までの障害洗い出し,克服のための手法
進行:高岡市経営企画部都市経営課 副主幹 日名田尚明
  :富山大学地域連携推進機構 教授 金岡省吾

冒頭に日名田氏からこれまでの振り返りと本日の進め方について説明がなされた。前回の全体演習でのポイントや魚津三太郎塾第3期修了式の塾生プレゼンテーションの様子を紹介,ポスターセッションの進め方やポスター作成について説明。8月に実施した研究生訪問ヒアリングの様子と事業プロジェクト案のプレゼンテーションやポスター作成のベースとなる演習シートについても説明した。

本日の演習での事業発表プレゼンを行うポイントとして「ポスターセッションを意識して、限られた時間で伝える」「高岡の地域資源・地域課題をどのように捉え,どう関わるか」「自社の強みや個性を生かし,どのような地域活性化プロジェクトを考えるか」「プランをどのように進めていくか,また,何に障害があるか」を意識して発表するように,また,プレゼンを聞く側は「一般の人にもわかる内容・言葉であるか」「高岡の地域資源の活用・地域(企業)課題の解決はできているか」「本業(企業の強み)が融合されているか,CSV(企業価値の創造)に繋がるか」「今ある障害を克服するアイディアはないか」をポイントに聞いて質疑するようにと指示を与えた。

1人15分間(事業発表5分質疑応答10分)の持ち時間で行わた各研究生の事業発表と質疑応答では,今回出席の7名の研究生がプレゼンテーションツールや演習シートなどを活用して順次発表した。各研究生が考えている,各企業課題や高岡の地域課題解決へ向けての事業シナリオや事業・地域の将来像などが示され、研究生間で,事業内容や課題についての質疑応答,意見や情報の交換など活発な討議がおこなわれた。金岡教授からは具体的な事業内容の提示や現実味のある事業計画にすることなどのアドバイスがあり,各研究生は討議での意見やアドバイスなどを活かし,個別プロジェクト精査、磨き上げを行い,戦術実行までの障害洗い出し,克服のための手法を探り,次回の中間プレゼンテーション演習に備える。

演習終了後には,事務局から自主ゼミや個別相談、次回の全体演習とポスターデータの提出について,修了式の日程など今後スケジュールの確認が行われた。