事業レポート

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第10限 具体的プロジェクトA Report

2014年01月14日
舟橋村・富山大学地域づくり連携協定事業第3フェーズ・その2 平成25年度事業企画
舟橋村職員研修〜人口問題プロジェクト〜

第10限目

舟橋村の理想像を描くD

→具体的プロジェクト@
開催日時:平成26年1月14日(火)18:00〜20:00
場所:舟橋村役場 2階会議室

平成25年度舟橋村職員研修10日目は,プロジェクトの村長提案へ向けた具体的プロジェクト作成のための施策体系樹形図に基づく全国の事例調査など情報収集結果を報告検討し,具体プロジェクト提案へ向けた調書作成準備や追加の事例などの情報収集など今後の施策作成への取り組みの具体化作業を確認した。

プレゼンテーションと意見交換

舟橋村人口問題プロジェクト情報収集結果発表

進行:富山大学地域連携推進機構 教授 金岡省吾
舟橋村職員研修事務局 林輝

前回からの課題でもあった舟橋村理想像に向けた施策体系樹形図に組み込まれた取組みや実施項目などに準じた全国の政策事例等情報収集結果の発表。「人口増対策」での子育て世代と独身世代へ対しての政策事例や「住みやすい環境づくり」の政策事例等各人が集めた取組みの具体化へ向けて必要とした事例について概要と成果や課題を報告。その事例を舟橋村に置き換えた場合はどうなるかの意見交換と検討討議をおこなった。

また,各自の情報をどんな方法で調べたたかも併せて説明し,文献やインターネットだけでなく電話等現場からのヒアリングも含めた情報収集もおこなっての報告事例もあった。また,人口増対策として独身世代にもターゲットを置く理由についても討議。日本一小さい村での「特区」の可能性や村の住環境改善についてなど報告政策事例を参考に意見交換をおこなった。

林氏は,「どのような政策にするか,政策としてどんな舟橋村にしたいかをもっと意識して,そのための事例情報を集めてみんなで考えよう」と話し、もっと事例を集めての議論が必要性を求めた。金岡教授からは「事例を利用し,情報を単発でなくストーリーにして村長プレゼンへ繋げるようにしてください。どんな政策を施行するのかをストーリーにすると誰がどう動くかがイメージできる」とアドバイス。

今後の具体化に向けた取組みに何が必要となるか,政策体系図の完成と逆図形図の作成,具体プロジェクトの提案等,村長プレゼンまでの具体化作業スケジュールと内容を確認。次回までの課題として事例の再調査と施策のストーリー化を課題に出し10日目の研修は終了した。