事業レポート

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第12限 具体プロジェクトを検討B

2014年02月13日
舟橋村・富山大学地域づくり連携協定事業第3フェーズ・その2 平成25年度事業企画
舟橋村職員研修〜人口問題プロジェクト〜

第12限目

具体プロジェクトを検討B
開催日時:平成26年2月13日(木)18:00〜20:00
場所:舟橋村役場 2階会議室

平成25年度舟橋村職員研修12日目は,これまで検討してきた舟橋村人口問題プロジェクト施策提案のプレゼンテーション演習をおこなった。前回から再検討・再構築して作成したプレゼン資料をもとに実際に発表し,表現・内容について討議し,次回の村長への中間プレゼンテーションに向けた準備確認をおこなった。


プレゼンテーション演習と意見交換

舟橋村人口問題プロジェクト中間発表A
進行:富山大学地域連携推進機構 教授 金岡省吾

前回研修で指摘されていたプレゼンテーション内容の全体的なストーリーの再構築と具体的な内容表現の検討などの課題を踏まえ研修職員で再検討した内容でのプレゼンテーション演習をおこなった。パワーポイントで作成された資料をプロジェクターでスクリーンに表示し,各担当者が前に出て内容について説明するスタイルで進行され,金岡教授がプレゼンを受けての改善点やアドバイスなどを講評した。

プレゼンテーションは舟橋村が平成元年から取り組んだ人口増対策の背景から現在に至るまでの経緯と人口増の効果,新たな地域課題を説明。歪な年齢構成となった現状と将来人口の推移の予測をから人口増への施策の必要性を明示し,地域存続のためには新たな子育て世代の流入と協働体制の構築の必要とし,課題解決のための目標を提示し目標達成のための必要な取り組みを説明。舟橋村にしか出来ない取り組みで差別化を図り,協働型で地域課題を生み出さないことが必要とし,今後の村がとるべき方向性と施策案を各人リレー方式でプレゼンテーションした。

プレゼンテーションを受け,金岡教授は「事例が組み込まれているのは良い。表現には検討が必要な部分がある」と話し,プレゼン構成の改善点やパワーポイント資料の表現の検討箇所を指摘し,挿入資料や事例のアドバイスをした。更に,パート別のつなぎ部分の再検討を指示し「各人のつながりが見えてくると良くなる」とアドバイスした。また,全体のプレゼンテーションの流れを確認し,時間構成を検討するように指示を出し,次回予定している村長への中間プレゼンテーションへ向けて再度の内容のブラッシュアップを求め,12日目の研修を終了した。