プロジェクト

プロジェクト

これまでの経過について

舟橋村・富山大学 地域づくり連携協定事業 『恊働型まちづくり』

[1stフェーズ(H19〜20)]

住民WS方式での村民憲章策定H19を試行・挑戦し,自治体と大学の双方が汗をかき,身の丈に応じた地域づくり政策展開の基盤システムを形成した。結果として,参加住民の高い満足度とともに,保育所での憲章普及を通じ,協働型まちづくりの第1歩を築いた。

[2ndフェーズ(H21〜23)]

村民憲章で築いた基盤システムを発展させた舟橋まつり改革の取り組みH20は,疲弊していた事業実行部隊にゼロベースでの事業見直しを行いつつ,当該事業はなぜ必要なのか,必要性を具現化するためにはどのようなソフト事業が必要なのかを,村職員は当然のこと,事業を実施する村民も理解し,行政と住民の協働型で立案した改善計画を,競争資金を獲得した上で実効した。

以上のような“住民主導型事業展開の仕組みづくり”は,「事業の必要性」を行政・住民の双方に明確にさせ,「既存事業との発現効果の違い」を顕在化させ,舟橋村の協働型まちづくりの礎を築いた。

[3rdフェーズ(H24〜25)]

4次総計の計画目標「地域住民と行政による協働型まちづくり」の実現は,住民と行政が地域課題を共有し,その克服に向けての共通目標を掲げ,それぞれの責任と役割において,まちづくりを実践することが必要であり,“協働”の一方の担い手である行政職員を対象とし“住民との交流”をポイントとした研修を実施。職員間の連携強化がなされた。


平成25年度事業 職員研修 〜人口問題〜 プロジェクト

人口問題を考えるための基礎知識や政策立案手法,情報収集技術を学び,他自治体に負けない政策立案能力を身につける実践的な内容で,平成25年7月から26年3月まで全14回の研修をおこなう。

■プロジェクトスケジュール
日時 検討の視座 論点
1回  7/30(火) 舟橋村役 2F会議室

オリエンテーション

平成25年度職員研修の


ねらい,目標,進ススめ方,スケジュール

1回  7/30(火) 舟橋村役 2F会議室

オリエンテーション

平成25年度職員研修の

ねらい,目標,進ススめ方,スケジュール

2回  8/20(火) 舟橋村役 2F会議室

舟橋村の現状分析


人口動態ドウタイ,近隣市町との関係、財政力状況の分析ブンセキなどにより,舟橋村の人口ジンコウ増加の要因把握による人口の観点からの地域課題を洗い出ダす

=地域課題解決のポイント明確化
人口増の

要因開発経緯,システム

を解明
人口問題プロジェクト解決カイケツのパースペクティブ
=検討の方向性を明らかにする!!
人口増宅地開発による舟橋村の変化
(例)人口増の要因は,舟橋の立地環境ベットタウン
   

近隣市町

との関係
(例)人口増は

どこから,
   どのような層

が流入したのか
(例)人口増による変化学校・自治会
    =

メリット・デメリット

2回  8/20(火) 舟橋村役 2F会議室 H24グループ発表の総括→個人の活動目標・指針・計画等の5分プレゼン
3回  9/10(火) 舟橋村役 2F会議室 人口動態 舟橋村の人口動態の変化動向・推移を解明
(例)どの年代がどのように変化してきたか
   

開発経緯+コーホート


(例)人口変化 増加,横ばい,減少 は
    舟橋にどのような変化が起こるか
(例)人口動態の変化対応に必要な政策=ブレスト
4回  9/24(火) 舟橋村役 2F会議室 財政状況 舟橋村の

財政状況,行政サービスの現状

を踏まえ,人口問題プロジェクトは展開できるのか?
(例)収支バランス,高齢者増加,公共施設の更新費用
(例)交付税依存度の高い自治体はどのような
   対応をしているのか
5回  10/22(火) 舟橋村役 2F会議室 地域構造 舟橋村のポジションや立地特性を解明し,目指すべき

広域的な地域構造

とは如何に
(例)近隣市町との役割分担,強化すべき舟橋村の特性
(例)これまで人口増,これからの人口維持・増加への対策
6回  10/29(火) 舟橋村役 2F会議室

舟橋村の理想像を描く


村の魅力、人口等あるべき姿を描き、そのためには何をすべきかを考える。

地域課題解決ベクトル

の設定
=個別プレゼン→ディスカッション
どのような村を目指し,
どのような政策(ハード・ソフト)が必要か
舟橋の

魅力,ポジション・役割

道州・隣接市町との分担,シナリオラィティング
(例)村民の生活の姿,宅地開発の是非,
   南ミナミの玄関口構想,ソフト政策
7回  11/12(火) 舟橋村役 2F会議室 将来人口の設定
 人口増加はいつまで追い続ツヅけられるか?
目標人口,

ターゲット

の安定流入,理想の世代構成
(例)造成による人口増の是非,村の魅力による
   人口増の可能性
8回  11/26(火) 舟橋村役 2F会議室 健全な財政運営を目指すプロジェクト展開
 行政サービス提供のあり方,住民と行政との関係
現状の行政サービスは

このままでよいのか


住民と行政

がどのようなまちづくりを展開すればよいのか
8回予定  11/26(火) 舟橋村役 2F会議室

中間報告

H25個人の活動状況の

5分プレゼン

 
9回  12/3(火) 舟橋村役 2F会議室  

具体プロジェクトを検討


具体的な施策シサク,予算を算出サンシュツ

=ゼミナール形式での事業ジギョウ立案
=グループ単位での政策セイサク立案
プロジェクト具体化のための

作業企画

の検討
*地域課題解決ベクトルの設定,プロジェクト1行コンセプト,
 具体化のための情報収集内容・方法
10回  12/17(火) 舟橋村役 2F会議室 研修結果の総括→情報収集結果の報告→プロジェクト概要@

舟橋現状,課題,背景,コンセプト

11回  1/7(火) 舟橋村役 2F会議室 追加情報収集結果の報告
→プロジェクト概要A(概要@の修正点→事業の

目的・効果・予算

≒ほぼ完成

12回  1/21(火) 舟橋村役 2F会議室

村長

への人口問題プロジェクト案の

中間・プレゼンテーション

13回  2/中旬 舟橋村役 2F会議室

最終報告

H25個人の活動状況の

5分プレゼン

 
14回  3/中旬 舟橋村役 2F会議室

最終提案→修了式

H25職員研修の総括(事前準備→職員研修の実施状況)→最終提案→講評・MVP表彰