たかおか共創ビジネス研究所　第2期 事業リポート

たかおか共創ビジネス研究所

たかおか共創ビジネス研究所の12日目が開講。最終プレゼンテーションを意識したプレゼン演習がおこなわれ,研究生がこれまでまとめ上げた個別プロジェクト・事業構想を発表。事業内容や表現,時間配分など全員で討議し,プレゼン発表とポスター作成の最終チェックをおこなった。

12日目第23・24限

全体演習・ゼミナール
プレゼン演習

たかおか共創ビジネス研究所第2期最後の全体演習となる今回は最終プレゼンテーションへ向けた全体での最終チェックを兼ねたプレゼン演習がおこなわれた。今回の演習は修了式プレゼンを想定して,当日と同じ4分間の発表時間の制限でポスターもしくは事業概要説明用のパワーポイントを使用してプレゼンテーションをおこない,その後全員で質疑等のディスカッションを10分程度おこなう形で進行。発表前には前回同様,発表者と聴取者の注意事項が長久氏から説明され,事業発表を行う側は「限られた時間で伝えられるか」「地域資源・地域課題をどのように捉え,どう関わっているか」「自社の強みや個性を生かし,どんな地域活性化プロジェクトを考えるか」「プランをどのように進めていくか,何に障害があるか」に留意すること,また,事業発表を聞く側は「一般の人にも理解できるか」「地域資源の活用・地域や企業の課題解決に繋がっているか」「本業(企業の強み）が融合されているか」「共通価値CSVの創造に繋がっているか」「今ある障害を克服するアイディアはないか」を意識することを全員で再確認した。

各研究生はまとめ上げたポスターやパワーポイント資料を示し,企業概要や各企業の現状や課題,地域課題,構想する事業コンセプトや事業内容,予想される効果や展開について発表をおこない,全員で討議,最終の確認やブラッシュアップを図った。金岡教授からは本番のプレゼンやポスターセッションでポスターで表現しきれない背景や具体例等ドコをどのように話すか考慮するようにアドバイスがあった。演習終了後に修了式のスケジュールや最終プレゼンとポスターセッションおよび座談会についての説明と最終ポスターデータ提出についての事務連絡,募集中のとやまベストビジネスアワード2015についての案内がおこなわれ12日目の全日程が終了した。