たかおか共創ビジネス研究所　第2期 事業リポート

たかおか共創ビジネス研究所

たかおか共創ビジネス研究所の10日目が開講。2回目となる全体演習として研究生の事業構想の発表がおこなわれた。各プロジェクトのポイント整理や課題抽出をおこない,コンセプトや戦略･戦術についての意見交換がおこなわれた。

10日目第19・20限

全体演習・ゼミナール
全体像と個別プロジェクト立案　　現状・課題〜コンセプト･戦略・戦術

前回演習と7月末から8月初旬に実施した訪問ヒアリングを受け,各研究生が構想している個別プロジェクトの現段階での事業構想発表と質疑応答がおこなわれた。冒頭,事務局から前回の演習でのポイントの振り返りと訪問ヒアリングの報告,演習の進め方の説明があり,プロジェクトをポイントごとに整理し,前回一言で表現したプロジェクトを今回は三言で表現するイメージで発表すること,ディスカッションは「未来を語る,人を褒める,断定しない」ことを確認した。

研究生の事業発表は1人15分程度を目標に発表10分,質疑応答5分のスケジュールで進められ,参加した7人の研究生は演習シートをベースとしたパワーポイント等の資料に基づき,これまでの訪問ヒアリングで話したことや演習シート・その他資料の作成を通じ明らかとなった構想を前回より一歩具体的となった内容で発表した。

各研究生は演習シートの項目になっている　①高岡の地域資源・ビジネスチャンス　②高岡の地域課　③自社の強み　④企業の課題　⑤地域と企業の共有価値　⑥新事業概要　⑦めざす効果・指標　⑧事業の将来性、展開・発展　⑨将来像（自社・地域）　⑩事業スケジュール、収支計画　について現段階での事業構想を説明し,概要や方向性,プロジェクトや企業･地域の課題や悩みなど現況の様々な内容について情報の共有化を図り,研究生相互での意見交換・ディスカッションをおこなった。また,各案件についての相互アドバイスや情報交換もおこなわれた。

全員の発表及び質疑応答が終了後,事務局から次回の演習課題や自主ゼミの開催および今後のスケジュールについての事務連絡がなされ10日目の全日程が終了した。