舟橋村・富山大学 地域づくり連携協定事業-『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり

『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり
H24年度事業 タイムスケジュール

職員研修/タイムスケジュール

講座概要  テーマ/協働型まちづくり実践に向けて行政職員に求められることは如何に?
[日程] … 平成24年11月〜平成25年3月予定 [場所] 舟橋村役場会議室
[1] ガイダンス 1回 11/7日(水) 18:00〜20:00
[2] ケースワーク 5回 18:00〜20:00
  1. 講義/ケースより,何故そうなるのか,どうすべきかを考え,協働型まちづくりの本質,舟橋村のあるべき姿を追求
  2. 他の自治体職員とのディスカッションにより,舟橋村の現実を知り,将来を考える!
[3] 演習編 3回 18:00〜20:00
  1. 協働型まちづくりの実践に近づけるため,自らの身近な業務の改善提案は如何

1st Step ガイダンス:
人口減少・少子高齢化時代の行政職員のあり方「協働型を理解する」

日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
11月7日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

1限(120分)
オリエンテーション
プロジェクトが動かない
自己紹介50分  18:00〜18:50
業務変遷,協働とは,協働は必要か,
業務で協働を実践しているか
富山大学 地域連携推進機構
地・文部門長  渡邉康洋
(芸文・教授)
オリエンテーション40分   18:50〜19:30
職員研修のねらい,カリキュラム→
導入講義
(シンクタンクのプロジェクト立案→動かない現実)
舟橋村
生活環境課 吉田昭博

富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾 
座談会/ディスカッション30分 19:30〜20:00プロジェクトは何故動かない→何故 “新たな公” “協働型” 富山大学 地域連携推進機構
地・文部門長 渡邉康洋
(芸文・教授)

富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
   ・地域づくり・文化支援部門
  • 比較実験(研修前,研修後の職員意識の変化) → 運動会を引き出す…2月演習のテーマだし
  • 企画とは,情報収集とは,協働型の必要性,地方コンサルのレベル,従来の計画立案型行政の限界
    *身の丈,自ら学び・考え・動く ことができなければ地域活性化は不可
  • 協働型とは,そもそも協働型は必要か,必要であれば自らの仕事で協働しているのか,職員同士の協働?
    職員同士の協働化がなければ住民の協働はありえない。
  • カリキュラムのねらい=知識+考え・動く人づくり,簡単でない,努力が必要,自信をもって,やりがい,エール 次年度に反映する研修(PDCA),カリキュラムを自ら考える・作り込む研修
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
11月29日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

2限(120分
新しい地域づくりの夜明け
講義/ケーススタディ 18:00〜19: 00
人口減少・少子高齢化→新たな公,コミュニティビジネス
国土計画を支えるデータ,現在のまちづくりの主役
(例)人口減少・高齢化,新たな公→社会起業家,全国と富山の事例
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山市
都市再生整備課 辻 公房
元富山大学地域連携推進員

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
座談会/ディスカッション 19: 00〜20:00
舟橋村の10年後の人口構成→総計実現に求められる施策
富山市で活躍する職員,富大で学んだこと,今後の自らの姿
人口減少・少子高齢化時代に求められる行政職員とは
  • 人口減少,少子高齢化,新たな公,コミュニティビジネスなど,これから求められる行政は従来と全く異なる行政の役割,財政圧迫ゆえの協働型ではない!何故必要かの理解,動くこと,ホンモノの目標とは,自ら考え・横連携で事業実践
  • 舟橋村に求められる姿は=舟橋の課題(厳しさ,職員数,合併)→舟橋村の将来像,将来の協働型 (計画ゴールの共有化) =舟橋村まちづくり研究所の必要性 → 3年計画の1年目はなぜ職員研修か?
  • 将来の合併候補である富山市のできる職員の姿から自らの姿勢を問う!

2ndStep ケーススタディ:
舟橋村プロジェクトを解明しよう!「動くプロジェクトとは?」

日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
12月13日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

3限(120分)
地域づくり最前線@
地域主導で動くまちづくり

地域活性化とは何だろう?
講義/ケーススタディ 18:00〜19: 0
0最近の気になるまちづくり
商店街・協働型まちづくり…
(例)塩尻,佐久・鯨ヶ丘,魚津,新富町→駅周辺,
(例)NPOみどりの会,高岡市プロムナード事業, いろどり
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
座談会/ディスカッション 19: 00〜20:00
〜地域課題解決への新しい地域経営を考えた地域づくりとは?〜
論点1 新たな公は実現可能か?実現すべきなのか
論点2 イメージ,各主体の役割分担,何から始めるのか
  • 地域が活性化する状態とは=地域が学び・考え,身の丈で行動する → そのためには行政は何をすべきか
  • 職員の横の力,NPO,舟橋村研究所をどこでアウトプット目標に据えることができる講義(ケース)が必要
  • 考えてきた結果がNPOになる,NPOで動かすことの必要性,住民が動く・職員サポート
     → 知識を入れ・職員企画しないとできない,次年度の民間等共同研究員派遣公募性,企画 の前振り
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
12月26日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

4限(120分)
プロジェクトは何故動いた
 村民憲章,ふなはしまつりを
 考える
講義/ケーススタディ 18:00〜19: 00
村民憲章,ふなはしまつりの改善
 @舟橋村サイドの動き
 A富山大学の動き
舟橋村
生活環境課 吉田昭博

富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
座談会/ディスカッション 19: 00〜20:00
ふなはしまつりは何故能動的に動くか? 仕組みと論理は?
ふなはしまつりの現状・課題,計画目標,方法論,成果の検証
今抱える業務で応用できることは如何に?
  • プロジェクトが動くためには“まずはAction”,器以上にはならない,大学連携,・・・

3rdStep ケーススタディ:
世の中の動きを知ろう!協働型を実現するためには 「舟橋村協働型の将来像」

  • 地域活性化=地域が学び,考え,身の丈で行動する!→そのための地域の仕組みは=舟橋村まちづくり研究所
  • NPOは短期では無理,人づくりが必要,職員づくりが必要,地域の力が必要,マネジメントが必要,できる?魚津前振
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
1月15日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

5限(120分)
地域づくり最前線 A
協働型まちづくりの実践のために
講義/ケーススタディ 18:00〜19: 00
協働型まちづくりの実践のために行政に求められる姿国の政策転換→ケーススタディ
(例)三澤遅い行政,まつえまちづくり塾/曼荼羅,七転八起,帯広……
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
座談会/ディスカッション 19: 00〜20:00
舟橋の協働型まちづくりの姿とは→プロジェクトが動く仕組み
論点1 行政による地域づくりの政策転換と自らの業務
論点2 どのようなことを,どのような体制で,何から始めるか
1月29日(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

6限(120分)
地域づくり最前線B
プロジェクトは何故動いた魚津市役所の変化
講義/ケーススタディ 18:00〜19: 00魚津三太郎塾と魚津市役所の変化,塾生の変化美浪・はまおか・森内経緯(声がけ,職員研修,職員派遣,協働企画・運営,成果) 魚津市
企画政策課 前田久則
富山大学民間等共同研究員

富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
座談会/ディスカッション 18:00〜19: 00
魚津三太郎塾が動き出す仕組み,5年の準備活動の検証
明日の地域活性化を実践するための行政のあり方とは
  • 魚津の市民協働,森林組合・新川高校・企業・周辺サポーターが連携,まちづくり研究所になりつつある 三太郎は市職員が運営できるようになった,大学がサポート,駅前から逃れられない,ビジネスで・・・
  • 準備活動(企画構想,畑を耕す=関係者),富大の人材育成講座の効果,市役所・地域人材の育成
  • 考えないとだめ,情報入手しないとだめ,外をみないとだめ,職員研修→研究員派遣でどう変わった?
     * 民間等研究員派遣のすすめ,公募性,選抜試験

4thStep:
プロジェクトの立案

日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
2月上旬(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

7限(120分)
ワークショップ
ワークショップ 18: 00〜20:00
地域が動くために,舟橋村を解明する
現実の課題をベースに方向性検討→企画づくりへの目次
(例)舟橋村の人口&構成→課題/SWOT→ゴール→戦略 
(例)職員の業務発表,改善の可能性は
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
  • 横の連携,改善をテーマ,協働型が前半にわかって動かす(例)9人共通テーマで運動会を検討
    協働型を徹底,改善PJへの取り組みを1年目の計画ゴール,次年度に実行して評価する仕組み
     → 協働とは これを1年目の計画ゴールに設定し,毎回 考えていく!!
  • 運動会を想定,運動会の現実,今年度の改善,アンケート結果の発表→どうするか,グループ別討議
  • 2月段階からコンサルの本格的利用,ラックスを想定,但し,ラックスが業務改善の相談にのること,50万以内
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
2月下旬(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

8限(120分)
ワークショップ
中間発表 18: 00〜20:00
地域が動くために,舟橋村の改善システムを提案する@
〈各自発表〉中間発表=現状・課題,目標・戦略・戦術の頭出し〈ディスカッション〉各自発表の改善,実践に向けての戦術検討
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
  • まちづくり研究所構想,次年度構想ネタの仕込み(テーマ,職員=民間等共同研究員派遣)
  • ミニゼミの開講,コンサル・大学・吉田氏の3連携によるブラッシュアップ
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
3月中旬(水)
18〜20時
舟橋村役場会議室

9限(120分)
ワークショップ
最終発表 18: 00〜20:00
地域が動くために,舟橋村の改善システムを提案するA
〈各自発表〉最終発表=現状,課題,計画ゴール,戦略,戦術〈ディスカッション〉各自発表の改善,実践に向けての戦術検討
富山大学 地域連携推進機構
教授 金岡省吾
・地域づくり・文化支援部門

富山大学
地域連携推進員 桶川 淳
富山銀行派遣職員
ゼミナール(2月〜3月)
日時 講義名 担当教員・ゲスト講師 敬称略  
自主ゼミ・不定期
舟橋村 会議室
職員の提案計画のブラッシュアップに向け,自主参加形式での討議重視のゼミナールを開講 富山大学 職員研修担当教員など