舟橋村・富山大学 地域づくり連携協定事業-『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり

『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり
平成21年度事業

平成24年度事業企画
第4次総合計画 協働のまちづくり推進
4th Step プロジェクトの立案 ワークショップ

舟橋村職員研修9日目 第9限 
ワークショップ 演習3
開催日時:平成25年3月7日(木)18:00〜21:45
場所:舟橋村役場 2階会議室

舟橋村若手職員研修9日目では,引き続きワークショップをおこない舟橋村の現状と課題や舟橋村協働型のあるべき像についてと業務改善についてをを討議。グループ発表を通じ,最終の村長プレゼンテーションへ向けた内容の取りまとめと共通見解などを検討,ディスカッションした。

ワークショップ/演習3

10年後の舟橋の姿 協働型まちづくり実践のシステム
研修の共通見解は如何に?あなたは何をする?
コーディネーター:富山大学地域連携推進機構教授 金岡省吾氏

冒頭に舟橋村吉田昭博氏から,研修生へ向けて「次回のプレゼンテーションが終わりではなくスタート。実践して評価される。長期にわたり実践して住民・職員のやりがいにつなげて欲しい」と話し,第9日目の研修がスタート。

前回,前々回に続き第3回目の演習として,村長への最終発表の地域が動くための舟橋村改善システムの提案へ向けたワークショップを行った。前回の演習後に3班に分けられた研修職員たちが,「舟橋村協働型の将来像・あるべき姿」「地域づくりを取り巻く環境・舟橋村の現状と課題」「村として中長期で何を,短期でのあなたの業務改善」の3つのポイントをまとめたレポートを1班15分の制限時間で発表をした。各班は,前回研修後に決められた班分け後に何度もミーティングを重ね,各人のこれまでの研修で学んだ事例や思考,前回の個人発表の内容などをもとに意見集約して作成されたレポートをプレゼンテーションした。

各班の発表を受けての討議がおこなわれ,改めて「協働」の必要性,住民と行政が十分にコミュニケーションがはかれる場や住民のニーズや課題をみつける場の必要性,ネットワークづくり必要性など共通認識がなされた。地域と行政が課題を共有して互いに協力して解決へ進める「協働」の意義,行政の役割や住民意識について,村内の団体活動の現状や課題,将来像についてなどを討議し,最終提案へ向けた方向性の共有とブラッシュアップがはかられた。

そして,村長への最終プレゼンテーションへ向けた発表方法や発表内容についての検討がおこなわれ,各職員が自らの熱い思いや考えをどのように伝え,どうまとめるかの方策を全員で考えた。各班の発表内容から最終的にどのようなスタイルにまとめて,村長へ説明するか研修終了時間後も熱く討論が続いた。