舟橋村・富山大学 地域づくり連携協定事業-『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり

『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり
平成21年度事業

平成24年度事業企画
第4次総合計画 協働のまちづくり推進
4th Step プロジェクトの立案 ワークショップ

舟橋村職員研修8日目 第8限 
ワークショップ 演習2
開催日時:平成25年2月21日(木)18:00〜20:05
場所:舟橋村役場 2階会議室

舟橋村若手職員研修8日目では,前回に引き続きワークショップをおこない,地域が動くための改善システム提案にむけた舟橋村協働型のあるべき像や実践へ向けての具体策を討議。各自の中間発表を通じ,最終発表へ向けた改善点や実践へ向けての戦術検討をディスカッションした。

ワークショップ/演習2

地域が動くため,舟橋村の改善システムを提案する1
各自発表の改善点は?実践に向けての具体策戦術検討
コーディネーター:富山大学地域連携推進機構教授 金岡省吾氏

前回に続き第2回目の演習として,最終発表の地域が動くための舟橋村改善システムの提案へ向けた120分間のワークショップを行った。研修職員全員から前回の宿題課題であった「舟橋村協働型の将来像・あるべき姿」「地域づくりを取り巻く環境・舟橋村の現状と課題」「村として中長期で何を,短期でのあなたの業務改善」の3つのポイントを各人がまとめたレポートを発表。1人5分の制限時間で必ず自分の言いたいことを最初に一言で述べてから話すというルールのもと発表をおこなった。

地域がもつ現状の課題や将来の課題,解決へ向けた行政や住民の取り組み方,協働のための人材育成やコミュニケーション,自らの意識改革や業務改善,職員連携や住民との連携についてなど,これまでの研修や日々の業務を通じて学び・考え・感じたことを発表し,全員での共通認識が図られた。全員の発表を受けての討議がおこなわれ,住民と行政が同じ目標を持って動く「協働」の必要性が確認され,住民と行政が十分にコミュニケーションがはかれる場や住民のニーズや課題をみつける場の必要性,ネットワークづくりがまずは必要になることなど確認された。

次回の課題として,研修職員が2班に分かれ各人の意見をすりあわせて,住民と行政との有機的ネットワーク・世代間交流ができるネットワークをどうやって形成していくか考え,地域を動かすための舟橋村改善システムの提案の最終発表へ向けたレポートをまとめることが課された。次回ワークショップで内容を討議,全員でブラッシュアップし,その内容を後日ポスター化して村長へ舟橋村の改善システムとして提案する予定であることを告げられた。

総括・事務連絡

舟橋村 吉田昭博氏

研修の8日目を終えて,研修生へ向けて「これまで8日間の研修で学んだこと考え感じたことを実践して業務へ反映させて下さい。自己改革をおこない,横の連携・職員間の連携をとるなど必ず実践してください。」と総括をおこない第8日目の研修が終了した。