舟橋村・富山大学 地域づくり連携協定事業-『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり

『協働型まちづくり』を推進する、日本一小さな自治体の地域づくり
H21年度事業

H21年度事業計画

平成21年度は、次年度に控える「第4次総合計画」策定を前に、まず住民視点で今後取り組むべき地域課題を抽出することに主眼を置いた。総合計画策定を契機として、まちづくりに向けた意識喚起と議論深耕を促し、住民による地域課題の整理と課題認識の共有化を図りながら、解決策を探ることを目指した。

同時に、舟橋村職員を対象に、地域づくりに向けた施策立案のスキルアップを目指し、「地域コミュニティ活性化に向けたコミュニティ振興交付金制度の改善策」をテーマとした研修を行なった。

H21年度事業の展開図

H21年度事業の展開図(チャート)

住民対象の取組み

実施の狙い
総合計画策定を契機として、まちづくりへの意識喚起と住民による議論深耕とともに、住民提言によって総合計画への住民意見の反映を目指す。また、これによって地域が共有すべき課題が整理されることを狙いとする。
実施内容

・ふなはしまちづくり塾

日 時:
平成21年12月7日  19:00〜21:00

参 加 者:
舟橋村住民  約50名

テ ー マ:
「総合計画策定に向けて地域の課題を考える
〜あなたが舟橋村で取り組んでほしいことは何ですか?〜」

プログラム:
講演「市町村における総合計画の役割と住民参画の意義」
講演「協働型まちづくりの現状」

・まちづくりワークショップ

開催期間:
平成22年1月〜3月 隔週土曜日 10:00〜16:00

参加者:
公募による舟橋村住民10名

運営方法:
ワークショップの運営には、国際協力の分野で広く一般的に用いられ、地域の問題から組織内部の問題まで幅広く活用されるPCM(Project Cycle Management)手法を活用した。
(協力:NPO法人 PCM Tokyo)
※PCMとは、現状の問題を特定、問題の原因を分析し、解決策を探り、その実行計画をプロジェクトとして形成するという、問題解決型の戦略的アプローチをとるプロジェクト・マネジメント手法です。

行政職員対象の取組み

実施の狙い
協働型まちづくりの推進に向けた舟橋村職員の意識啓発とともに、施策立案スキルの向上に資するため施策立案研修とする。また本研修は、住民交流形式で進め、以後の実施計画の素案と位置付ける。
実施内容
テーマ:
「地域コミュニティ活性化に向けた、コミュニティ振興交付金制度の運用改善策」

参加者:
舟橋村役場 正職員および臨時職員 約40名

開催日時:
第1回 平成22年2月 6日(土)8:30〜16:00(オリエン&住民交流・ワークショップ)
第2回 平成22年2月20日(土)9:00〜16:00(グループ作業)
第3回 平成22年3月 6日(土)9:30〜12:00(住民プレゼンテーション・評価)

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