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金岡省吾 Shogo Kanaoka 1964年生
地域づくり・文化支援部門 地域連携推進機構 准教授
【自己紹介】
千葉大学大学院園芸学研究科(環境緑地学専攻)にて,ランドスケープを学び,その後,都市銀系総合シンクタンクにて国土・地域政策,地域経済政策に関する調査研究業務に従事し,マーケティングのナレッジを蓄積しながら数多くの地域づくりに携わってきまました。
また,蓄積してきた地域づくり支援に関するナレッジを踏まえ,室蘭工業大学大学院(建設工学専攻博士課程)にて,自然体験型余暇を対象とした消費者行動研究として,来訪者のリピート顕在化のメカニズムの解明,および地域活性化のあり方を研究してきました。
これらの経験を生かし,大学における地域貢献を実践するために,平成18年7月 富山大学 地域づくり・文化支援センター 助教授として赴任しました。
【抱負】
全学的な機関として,富山大学としての新たな地域づくり支援としての機能を全うするため,富山大学の赴任後,前述した地域づくりに資する戦略,戦術づくりを行うことで,スタートアップ期における活動を展開してきました。
これからは,地域づくり機能のテイクオフ期と位置づけ,これまでの職歴,研究経験に培ってきた「地域づくり政策全般」「地域経済政策」「マーケティング(消費者行動)」に関するナレッジを生かし,下記に整理するよう活動を展開していきたい。
富山大学のナレッジを総結集することによる地域資源活用型地域づくりへの支援
領域.1
地域資源活用型産業育成支援による地域創成,地域再生
(例)伝統産業,農工連携
地域産品ビジネス(マーケティング,販路開拓)
領域.2
地域基盤を活用したまちづくり支援による地域創成,地域再生
(例)農山漁村,過疎地域振興,中心市街地の活性化
(例)基幹的交通・情報通信網・生活関連基盤整備を契機とした地域再生
領域.3
地域資源活用型交流支援
(≒観光まちづくり,交流産業の育成支援)
(例)自然体験型余暇の促進&コミュニティビジネスの育成
(例)地域産業を活用した都市との交流促進
(ex 産業観光)
研究活動
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