富山大学 理事・副学長 丹羽 昇 |
「我々は本気になって連携というもののあり方を考える時代に入った。地域との連携はどうあるべきかを考えさせる有意義なフォーラムであった。お互いにできる範囲での身の丈に合った仕組みを積み上げ,企業・大学・行政のニーズを的確に捉え調整し,地域の元気なひとを見つけ育てる。論理的に見える化し,その中から生まれるアイデアを大切にし,事業化できるものはスピードをもって汗をかいて実行する。そして公益性のある業務であると再認識する。これらを実践した多摩信用金庫の地域づくりへの取り組みは,我々が取り組む地域連携に大変役立つ意見であった。
地域づくりはひとづくりである。これからも人材育成するための様々な仕組みをつくり,様々な機関と連携していきたい。そして今回のフォーラムで得られたものを糧にして今後ともがんばっていきたい。」