地域産業資料室木材テレフォンテーブル
このテレフォンテーブルは1970年代後半にデンマークで製作されたもので、その特徴は甲板の下に設けられた箱の「蛇腹式開閉機構扉」と甲板を薄く設計した場合に起こりやすい「反り、ねじれ」の問題を幕板で押さえる構造あり、審美性の面から見ても、バランスの取れた作品である。
テレフォンテーブルとしての機能性、構造、デザイン等は、家具制作のためにも最良の教材として多くを学ぶことが出来る。