地域産業資料室

地域産業資料室金属丸水盤 「華泉」

金属

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丸水盤 「華泉」 マルスイバン カセン

資料番号
K-031
種別
金属
材質
青銅
技法
双型鋳造
規格
高16×径40
産地
富山
制作者
吉野  竹治
制作年次
H4(1992)

鋳造法の基本と云われる技法で、古代中国で出土している銅弋等はこの手法による。

現在は殆ど挽型方法にて行われ、釜、梵鐘等が作成されている。外型と内型を別々に作り、組み合わせ、鋳肌面を焼いて鋳造する技法で惣型法とも云っている。

「華泉」と云うテーマは、花の基盤、いわゆる生命の継がりを強調した言葉である。